施術関係

慢性疼痛対策としての鍼治療

米国ウィスコンシン州のFOX系列テレビ局FOX6は5月14日のニュースで、慢性疼痛にはオピオイドの代わりに鍼治療が有効であると報じました。
ニュースは、女性リポーターが米国「Consumer Report」が発表した米国オピオイド禍とその対応の最新情報について紹介するという内容で、そのなかでオピオイドの代替医療である鍼治療の有効性について触れました。リポートによると、現在も米国では5,000万人を超える慢性疼痛患者がいて、そのうち2,000万人が激しい痛みのため日常生活が満足に送れていない状況が続いているという、米国疾病予防管理センター(CDC)の調査結果を伝えています。
またその一方で、この状況に対する特効薬はないことと国内外で試行錯誤の対策が行われているなかで、米国内科学会(American College of Physicians)が「痛み治療の第一選択にはオピオイドではなく、鍼治療やマッサージ、運動療法やサプリメントなどを用いるべきだ」と推奨していることを紹介しています。リポートではほかにも、実際の鍼治療の風景を映像で詳しく紹介しています。

http://bit.ly/2MF9Xoi【掲載サイト】

 

(米国FOX6)